日曜日の朝、目覚まし代わりにつけたNHKの
テレビで医療の2040年問題を取り上げた
番組を放送していました。
26年後の近未来ですが、番組によると、
日本の人口は全体的に今より減少するのに、都市部の
脳卒中患者の数は今の倍になる予測が出ているそうです。
何か対策をしなければ、脳卒中のように発症時は緊急を要し、
一命をとりとめても、後遺症などで長期入院になりがちな
難しい病気の患者の急増は、番組でも再現ドラマ形式で紹介して
いましたが緊急時にすぐに受け入れてもらえない
(病院に空きがない)、緊急を要しない患者さんは早期退院を
迫られる等、医療サービスの低下が懸念される事を言ってました。
一部の自治体では、このデータを活用し、自分の身体は自分で
守る為の取り組みや、在宅看護の拡充等の取り組みについても
紹介されていました。
改めてセルフメディケーションの大切さを見直す時期にきている
気がします。